「プライドレス」 藤森慎吾

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今回は藤森さんの「プライドレス」について要約していきます。

Youtubeで藤森さんの誰に対しても優しい姿を見て、どうしてこんなに人に優しくできるんだろうと思っている時に、本書の発売を知りました。本書を読めばその理由を知ることができます。

藤森さんは2020年をもって吉本工業を相方の中田さんと一緒に円満退社して、現在は独立して藤森さんとマネージャーさんの二名で「俳優、you tube、ミュージカル」など多岐にわたって活躍しています。
Youtubeではテレビでは見られない、素の藤森さんが見れてとても新鮮です。

藤森さん初の出版「プライドレス」

 ※写真 本書の情報

藤森さんらしい優しく雰囲気が伝わりとても読みやすかったです。
1時間30分で読むことができました。

藤森さんの人生での処世術が詰まっていて、ビジネス書としてもとても参考になる言葉が多くあります。

それでは「プライドレス」の要約を行なっていきます。

要約①「究極の八方美人」
八方美人の世間的なイメージってただ周りに合わせてその場しのぎをしているだけ、相手の顔色を伺って本心で話さない悪い印象が強い気がします。

相手の顔色(意見)に気を配ることで

①信頼できる人なのか確認している。
 自分を守る為にも、そりの合わない人には近づく必要はありません。
 ●「僕にはすごく丁寧なのに、一緒に来ていた部下には厳しくぞんざいな態度の人を見ると、「あぁ・・・」と思う。●引用●

②相手の人間性、何を求めているかを知る。
 you tubeなどでも、相手が身につけているもの素敵なアイテム、モノではなく相手選んだ感性を褒めることが多いです。好意的な人には積極的に褒めちぎる。
 またその場の雰囲気から、自分の役割を見出し、相手が何を求めている行動を取ることができます。

①と②を行うことで本書で紹介されている藤森さんの基本方針である」自分が何かをするときには「プライドを捨てて、できることなら全面的に人に頼る」ことが可能になっていると思います。周りを蔑まないように、ツッコミも相手を褒めるたり、面白がってポジティブなことで勝負しようと心がけているそうです。素敵ですよね。

要約②「リアクションは笑顔で!」

会話中に大きなリアクションをすることで話が膨れた経験はありませんか?
「何を言っても良く反応し、笑ってくれる人がいたら、誰だって話しやすいと感じるだろう。僕はそういう人でありたいと思う。」(引用)テレビでも褒めてるか、笑っているイメージがとても強いですね。観てるこちらも幸せな気分になります。

まとめ&終わりに

今回は自分が実践して効果を感じたことを記載させていただきました。
特に、話し中リアクションを大きくすると相手から仕事上で有益な情報と好意を持たれやすくなりました。もちろん自分で努力した上でですが、人に頼るようになって今までの精神的ストレスがだいぶ軽くなりました。今では相手側から「手伝おうか?」と聞いてくれるようになりました。

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